ニュース&コラム
新・合格体験記
2024年 4月 26日
岐阜大学医学部医学科合格
岐阜高校 S.K.くん
僕は小学6年生のときに須田塾に入塾し、その後7年間通いました。印象に残っているのは、中学生になって最初の「8耐」です。8時間勉強するという経験がなかった当時は集中力がなかなか続かず、時計ばかり気にしていたことをよく覚えています。たまに出るお菓子やハンバーガーをモチベーションにして頑張っていくうちに徐々に集中できる時間が長くなり、時間でやる勉強ではなく成果でやる勉強へ、やらされる勉強から自分でやる勉強へと変わっていきました。この経験があったからこそ、高校入学後の長時間の勉強も可能だったし、学年1位を取ることも出来たと思います。また、経験豊富な講師陣による小中高一貫教育のおかげで、安心して勉強を続けることができました。安直な解答テクニックやその場しのぎの知識ではなく、その本質に迫る解説は、「知っているつもり」や「知っているだけ」といった思考停止状態を回避する訓練にもなりました。
一番の驚きは、大学入試のための面接・小論文の指導です。単に言葉を美しく整えるといった皮相的なものではなく、対話を重ねるうちに人生の目標や人としての理念が形を帯びだし、言葉にすることでより明確になっていくというものでした。合格の報告に塾に行ったとき、「君の中にあるものを言葉にするお手伝いをしただけで、あれは『指導』というのとはちょっと違うけどね。」とおっしゃっていましたが、その独自の指導方法こそが卓越した手腕である気がしてなりません。合否を超えて生きる上での指針を与えて下さった指導に、心より感謝します。
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